2008年6月4日水曜日

ライギョ!ライギョ!ライギョ!

とりあえずナマズに関しては、A川飛び石ゾーンでバイト必至だし、
奥の手にN川ナマズエリアもある。
サイズさえ欲張らなければ、バスだって、まぁまぁ遊ばせてくれるポンドあるし、
ここ行けばカエルも釣れるしねぇ。
タモ網持って歩くの面倒だけど、ドラグ鳴らしたけりゃコイって手もあるし。


って、相変わらずイージー・リビングなスタイルで釣りを楽しむワタシ。


で、

さらに最強の友達が帰ってきた!
いぇい、ライギョの季節だぜぇ!



5月の中ぐらい、一時暑くなったころから、やたらライギョさんヒートアップです。

リザーバ横のブッシュに立つと、その気配だけで、数本の水柱が立って、
ルアー投げれば、どーん、どーん、どーん





先週土曜日早朝なんか、
「一投一魚」

何本続くかなぁ、って5本です。
(6本目は抜き損ねてバラした。)

相当活性が上がっている様子で、
フロッグを動かすと、数メートル先で動いたライギョが、
数秒後止めたフロッグにバイトしてくる始末。

もちろん真上を通ったフロッグにはアタックが続きます。


投げて→合わせて→抜いて→返して、の繰り返し。
もーたまらん!



このリザーバに居るライギョは小型種のライヒー。
サイズはマチマチですが、大きくても50ちょっと、



これなんかかなり大きい方です。50あるかないか。


小さいのになると、「よく口に入りましたね。」な、



20センチくらい。



使用するフロッグは唯一無比、この池専用のベビーデントス
これより大きいフロッグはいくら投げても、
なかなかフッキングに至りません。


ワタシはここのライギョとカエル(?)のために、
ベビーデントスを定期購入してます。


定期購入?


そ、壊れるの。(爆)
この池、湿地池で、オープンカバー(あ?)のセンター部から
立ち位置までの間、5mほど湿地になっています。
一度ウエーダー着て足を入れたことがありますが・・・、
危険な深さでありました。(笑)

ヒットしたライギョをキャッチするには湿地部を引きずる必要があります。
(いや、ホント申し訳ない。)
そこそこ距離があるので、このときフロッグが傷むようです。

アイ部で裂けると、浮力が全くなくなるので、
フロッグゲームに適さなくなります。
シールボンドで補修するって手もあるのですが、
十分に働いていますから、まま、買い換えております。

いやぁ、ホント釣れる池で、蛍光タイプなんか、
「買ったその日に塗装全剥がれ」ってね。



この池でのゲームの組み立ては簡単。
肝はキャストだけ
ちょっと書いてみますが、あまり皆さんの参考にはならないかと・・・。


さてタックルですが、
キャスト重視で装備を固めます。


自重10gしかないベビーデントスを遠投するには、
ハードなライギョ・ロッドは向きません。
幸いライギョのサイズも小さいので、
ワタシは愛機Super Nova66を使用。
このロッドなら10gフロッグでも、しなやかに乗せて飛ばしてくれますし、
抜くときは強靭なバットがモノを言います。

リールは軽量ルアーでも最後までラインを出しつくすメタニウムmg。
Abuさんだと、「最後のヒト伸び」に劣るような・・・。

ラインは52lbのPEで十分、切れたことはありません。
このラインサイズなら、ベビーデントスの飛びを妨げず、
風にもあまり流されない。


デントスは基本ノー・チューン。
一度ダブルフック仕様にしてみましたが、
よく飛びましたが、特に釣果に変化がなかったので
これっきりでもうやっていません。
(ちゅーか小さいフロッグフックが店頭から消えた。)

ただし、テール付きのおしりカバーは
購入と同時、バーブレス加工と合わせて、
とっとと外しちゃいます。(デチューン?)

おしりカバーがないと中空むき出して沈んじゃいそうですが、
そーでもなくて、ちゃん水の上を跳ねてくれます。
しかもミスフック後に水中に沈んで、次のバイトチャンスにつながることが多く、
こちらの方がワタシ的にはいい感じ。



で、キャスト。

全周湿地のブッシュになっているので、
キャストは「しっかり投げて反対側のブッシュに入れる」

風があるとラインが流されるのでライギョゲームは難しいのですが、
このロケーションならブッシュにフロッグをホールド、
ラインスラッグを取った後、ライン取りが出来ます。
フロッグが風に流されるようなことがあっても、
ブッシュにホールド後、立ち位置を変えれば任意のライン取りが可能。



キャストさえちゃんと出来れば、
ブッシュに入れて適当なラインを通せれば、あとは「乗るか乗らないか」
ライギョをキャッチすることは、ホント簡単です。


池の縁から静かにフロッグを入れて、ちょんちょん。
ヒシモはなく、浮草だけのライトカバーなので、ライントラブルで
ライギョに警戒心を持たれる心配もなし。

カバーが薄いのでライギョのミスバイトもなく、バイトがあれば
ラインの動きで合わせるか、かつんとした手応えで合わせるか。


満身フッキングで、フロッグが後方彼方に飛んでいかなければ、
ヒット、です。

一気に巻いて、ブッシュ際まで寄せたら、
両腕バンザイ、可能な限り優しくブッシュにずり上げます。
(腕上げて、なるべく縦に抜いてあげる。)
ここでバラすこともしばしばですが、
これはロケーション上し方のないところ。文句ないっす。


無事キャッチしたライギョは、足もとのブッシュ切れ目の水の中に返してやります。
フロッグ丸呑みならマウスオープナーとプライヤーを使いますが、
フロッグを噛んでいる状態なら、ライギョさんのクチビルを持って
口を開いてやればOK。小さいから、あんまし怖くない。
デントス・シリーズはシングルフックなので、外し易いのも良いですね。



当然パラダイス・アワーは限りがあります。
小さな池なので、30分も投げれば、ピタリとバイトがなくなります

まぁ、30分で2ケタ取れりゃ文句ないですが。(爆)

2 件のコメント:

べんけいなまず さんのコメント...

30分で二桁!に目が点です

今時雷魚さんが、そんなバイトをする所なんて有るんですね

静かにそっとしておきましょう

昔は、そんなところばかりだったんですけどねぇ~
(遠い目)

ごんちち さんのコメント...

にしては雷魚マン、スルーなんですよねぇ・・・。
サイズ小さいからかなぁ。
まぁ奥に入るとカムルチー居るみたいですから、皆さんそちらに行かれるのかもしれません。
とにかくワタシにとってはパラダイス、です。ははは