2008年10月13日月曜日

SC440 と DVR-212D 解決編


以下の記事はメーカー供給のファーム改ざんの手引きだから、

もしかしたら『知的財産の不正改ざん』って、

責めを負うことかもしれないんだけど、



CSSコピーガードを解除するDVDビデオのコピーについては

グレーゾーンのまま、購入者にアナウンスもなく、カタログ表示

機能を制限してる業界のやり方、イマイチなっとくいかないので、



まぁ、色々考えても、「ユーザーだまし」感が強いので・・・、

ワタシの作業詳細、紹介するです。





<使用した機器>

・SC440(BIOS Ver.後記)

・DVR-212D(ファームウェアVer.1.24)



<OS環境>

・WinXP マルチメディア・エディションSP2(SP3非適用)



<使用したアプリ、他>

・DVR-212DファームウェアVer.1.24

・MediaCodeSpeedEdit V1.1.0.18

・DVRFlash v2.6.0




<参考にしたサイト>

MediaCodeSpeedEdit - 各種DVD関連ツールの 日本語非公式マニュアル(1)

PowerEdge/SC440 - usyWiki

okoyaの私的メモ: DVR-212Dの212化に成功





① 準備

DVR-212DをSATA0かSATA1に接続する。



②ファームウェアの入手と準備

・DVR-212Dの最新ファーム(Ver.1.24)をダウンロードする(ここ

・実行すると最新ファームに更新されるか、更新済みで終了。

(ワタシの場合更新済だったので、更新のケースは未確認)

・マイコンピュータ。

 CドライブにフォルダDVR212Dが出来ている、

 下層フォルダFW124EU2を開きファイルS0813001.124をコピー。

 フォルダ階層を移動して、参照しやすい場所に貼り付け。

 (この場所で作業しても問題ない。)



③ファーム変更アプリのダウンロードと準備

MediaCodeSpeedEdit V1.1.0.18をダウンロード(ここ

・解凍して実行



④ファームの仕様変更(リッピング制限の解除)

・右上のLoadボタンをクリックして、

 先のファイルS0813001.124を開く。

・ファーム情報が表示されたら、

 右下のDrive Setting欄の、increaseにチェック、

 その下のRPC1 Patchにチェック(反転薄表示になる)

 その下のenable bitsettigにチェック

・右上のSaveボタンをクリック

・警告メッセージが表示されるので、ボタン「はい」をクリック

・生成された改造後ファームデータがファイル名S0813001_speedpatched.124で、
 保存するか?と保存画面が出るので、ファイル名を212d.124に打ち直して保存

※ファイル名を変えるのは以後の作業で打ち込むコマンドラインを
 シンプルにするため。必須ではない。



⑤ファームウェア書き換えアプリのダウンロードと準備

DVRFlash v2.6.0 をダウンロード(ここで最新版を)

・解凍したらフォルダdvrflash_win32にある

 ファイルDVRFlash.exeをコピー。

・マイコンピュータから、Cドライブ内のフォルダ、

 Documents and Settingsを開いて、ここにあるユーザーフォルダに

 DVRFlash.exeを貼り付け。

・同じくユーザーフォルダに先ほどの作業④で新しく作ったファイル、

 212d.124もコピーして貼り付け。

※ユーザーフォルダにコピーするのはDOSプロンプト利用時、

 フォルダ階層移動の手間を省くため。

 CDコマンドが使える人は必要ないが、実行ファイルとファーム

 データは同じフォルダ階層に保存する必要がある。

⑥ファームウェアの更新

※ここからの作業は当然自己責任で。(笑)

スタートボタンから、プログラムアクセサリと進み、

 コマンドプロンプトを起動する。

・以下を参考にコマンドラインを入力して実行

 dvrflash.exe -ff Q: 212d.124

※DVR-212DのドライブレターがQの場合

後はY(yes)⇒リターンを数回繰り返して・・・、

成功しました、のメッセージが出れば作業完了。

リッピングツールを使って、速度制限が解除されたか

確認してみてください。

ではでは


 

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